2025年11月14日、フューチャーデザイン日本語学校では、全学生を対象とした*校外学習(女木島:通称“鬼ヶ島”)を実施しました。
今回の校外学習は、瀬戸内海の豊かな自然、歴史、文化にふれ、日本の地域社会との交流を深めることを目的としています。
◆ 初めての船旅に大興奮
当日は多くの学生が初めて船に乗り、瀬戸内海を渡る特別な体験をしました。
海風を感じながら進む船内では、期待と緊張が入り混じった表情が見られ、船が港に近づくにつれて笑顔があふれる場面もありました。
◆ 歴史と文化を学ぶ「鬼ヶ島大洞窟」
女木島に到着後、「鬼ヶ島伝説」で知られる大洞窟を見学しました。
島の成り立ちや歴史、文化的背景をガイドの方から伺いながら、学生たちは興味深く見学していました。
◆ みんなで楽しむBBQ
松原キャンプ場では、クラスを超えて協力しながら火おこしや調理に挑戦。
笑顔と歓声が絶えない、学生同士の交流が深まる貴重な時間となりました。
◆ “学び”と“楽しさ”が詰まった一日
今回の校外学習は、文化理解・自然体験・地域交流の3つの視点から、多くの学びと気づきを得られる一日となりました。
参加した学生からは、「また女木島へ行きたい」「日本の文化にもっと触れたい」といった声が多く寄せられています。
【特別感謝】高松市政策局政策課ならびに女木島の皆さまへ
今回の校外学習は、高松市政策局政策課の皆さまとの連携事業として実施いたしました。
事前の企画調整から当日の運営まで、多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
あわせて、鬼ヶ島観光協会の皆さま、女木島の住民の皆さまには、温かいおもてなしと力強いサポートをいただき、学生・教職員一同、深く感謝申し上げます。
◆ 大漁旗が揺れる圧巻の“歓迎とお見送り”
就航・出航の際には、港で複数の大漁旗を大きく振ってくださり、学生たちはその迫力と温かさに胸を打たれました。
その光景は、多くの学生の心に強く刻まれ、忘れられない思い出となりました。
◆ 松原キャンプ場担当者さまの温かいご支援
BBQ会場を担当してくださった松原キャンプ場のスタッフの皆さまには、準備から片付けまで、細やかなご配慮をいただきました。特に、帰り際に一人ひとりと握手を交わしてお見送りいただいた場面は、多くの学生にとって“日本の優しさ”を感じる感動的な瞬間となりました。
◆ 地域と共につくる「学びの場」
今回の校外学習は、行政・地域・学校が連携し、「共につくり上げる学び」の価値をあらためて実感する機会となりました。
今後も地域とのつながりを大切にしながら、留学生が日本社会をより深く理解し成長できる教育活動を進めてまいります。
女木島の皆さま、そして高松市政策局政策課の皆さま、誠にありがとうございました。



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